駆け出し陸マイラー

マイルをできるだけ楽に大量に稼ぐリアルな実践とマイルで世界を飛び回る記録。記事日時が古くても随時更新されています。

カナダ東部旅行 その1 ケベックシティ

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Quebec City, Canada

前回のロサンゼルスから2週間後、

blog.mileage.world

今度はカナダ東部をぐるっと巡ってきました。カナダ東部はカナダの歴史が始まった地方ということもあり、都市や見どころも多いです。

なぜ今の時期にしたかというと、この時期は紅葉が美しいと聞いていたためです。あらかじめ言っておくと早かったです。例年だとちょうどいい時期のようなのですが、あと1,2週間は早そうでした。ところどころ黄色くなり始めているぐらいでしたし…

実際カナダ東部は寒さの厳しいところなのですが、滞在中はカナダで一番暖かいバンクーバーよりもカナダ東部のほうが暖かいぐらいでした。今年は暖かい時期が長く続いているようで、紅葉が遅れてしまったようです。まあ仕方ありません。基本的にカナダは夏がベストシーズン。そちらに来たと思って楽しむこととしました。

それでは往路の飛行機からです。

往路

今度の旅は最初と最後だけに飛行機を使い、残りの長距離移動はカナダ横断鉄道(VIA Rail)を使います。これは乗ってみたかったのと紅葉を楽しむためでしたがその企みは前述の通り早すぎたようでダメでした…

今度の飛行機もエアカナダです。最初にケベックシティまで行きたかったのですが、ケベックシティまでの直行便は設定がありませんでした。なのでモントリオールまではバンクーバーから直行で行けるのでバンクーバー→モントリオール→ケベックシティと乗り継ぎます。幸いモントリオールからケベックシティはすぐです。

そして今回もマイルを使っていません。理由も前回と同じようなものですが

  • そもそも安い
  • その割に必要マイル数が多く、マイル価値を低くして使うことになってしまう
  • 旅程上、深夜便を使う上に乗り継ぐのでゆっくりできない
  • 乗っている時間が4時間程度と短い


まあみなさんも国内線でなら普通のエコノミーで良いやってなっちゃうと思うのですが同じような感覚だと思ってください。国土が広い分ちょっと時間は伸びますが同じような感覚です。これが日本からならマイルを使って絶対にビジネスクラスにします(笑)

陸マイラーブログとしてはどうなんだいう気もしますが、あくまでリアルをお伝えするコンセプトのこのブログ、正々堂々とマイルを使わない時もお伝えします!

というわけで特に今回は深夜で機内食もないので到着後即観光のためにひたすら寝るだけで飛行機に関してお伝えできることがありません!モントリオールまではジェット機、モントリオールからケベックシティまではプロペラ機に乗り、ケベックシティまで行ってまいりました!

ケベックシティ

ケベックシティはカナダ有数の都市圏を誇る街なのですが、あまり知らない人が多いかもしれません。ケベックシティはカナダ東部の州であるケベック州の州都です。ちなみにケベック州最大の都市はモントリオールです。モントリオールオリンピックやモントリオール映画祭など、こちらは知っている方がぐっと増えるかと思います。

ケベック州のあたりはカナダ植民の歴史上、最も早くにヨーロッパから人がやってきたエリアになり、ケベックシティの当たりにはフランス人がやってきました。つまり、カナダの中でもっとも古い歴史を持つエリアになります。

そしてカナダの公用語は英語とフランス語なのですが、このような経緯もあってケベック州は自身の公用語をフランス語のみと定めています。カナダ中、唯一交通表示等がフランス語の州です。

スターバックスもフランス語です。

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古い歴史と、フランス語が公用語であるためカナダにいながらフランス、ないしはヨーロッパのような感覚の場所、それがケベックです。

ケベック・ジャン・ルサージ国際空港

そんなこんなで、ケベックシティの空港に到着です。数時間は寝ましたが、バンクーバーから時差が3時間進む方向になることもあり、時計が進んでいる時間に比べ寝た気には全然なりません。しかしこういう強行軍もまた旅行の醍醐味です。

ケベックシティの空港も一応国際空港なのですが小さいです。

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空港の掲示物なので英語がギリギリ生きています。後ろの看板は既にフランス語(笑)

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ケベックシティではUberが営業していますので空港に着くなりUberをお願いします。ちなみに運転手さんはもちろんフランス語を話しますが、僕はさっぱりフランス語ができません。でもUberならBonjour(ボンジュール)が言えればなんとかなります。助かります!

そんなUberへのお互い無料枠がもらえる招待リンクはこちらです。まだ会員になられてなければぜひ使ってください。

https://www.uber.com/invite/uber_invite_from_shishi

Hotel Palece Royal

Uberのおかげでスムーズにホテルに到着です。

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ここはフランス語圏、お礼の挨拶はThank youではなく、Merciと言ったほうが笑顔で対応される確率が高いです。ちなみにケベック州の方はカナダで唯一フランス語を話す方たちと言ってもいいぐらいの方たちなので、自分たちのバックグラウンドであるフランス文化に対する誇りをお持ちの方が多いです。是非BonjourやMerciだけでもフランス語を使ってみてください。きっと気分良く対応していただけますよ。

このHotel Royal Paleceはケベックシティの観光地であるオールドケベックそばにあり、かつ鉄道駅であるPalais駅にも徒歩で10分という立地の良さが魅力です。ホテル内レストランからはオールドケベック入り口が見えます。

フロントのお姉さんが少し無愛想なのが残念でしたが最初から英語で話しかけていただけたのでホッとしつつ荷物を預け、軽装になって到着早々観光に向かいます!ケベックシティ滞在はこの1日だけです。見たいもの全部見てから倒れるように寝ます!

オールドケベック

ケベックシティの中でも歴史ある地域をオールドケベックと言います。

ホテルから数分歩くと(というかホテルのレストランから見える)、ケベック城塞跡が見つかります。

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ケベックは最初にフランス人移民が住み着いたエリアで、当時はアメリカやイギリスと戦争を繰り広げていました。その影響でケベックシティは城塞都市となったわけですが、北米で城塞都市は珍しく、北米で唯一の城塞都市と言われます。

そしてその城塞に囲まれていた地域がオールドケベックというわけです。このケベック城塞はいくつか残っており、こちらの門はサン・ジャン門というそうです。

サン・ジャン通り

ケベック城塞をくぐるとサン・ジャン通りというメインストリート的な通りになります。北米都市の雰囲気ではありませんね。

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この通りにあるものはマクドナルドいえどオシャレです。

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この日の朝はこの通りにあるカフェにてクロワッサンサンドイッチとマカロンをいただきました。

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La Maison Smith - 133 Photos & 64 Reviews - Desserts - 23 Rue Notre-Dame, Quebec City, QC - Phone Number - Yelp

このマカロンが小さいのに2ドルもしたわけですが、しっとりサックリですごくおいしかったです。このカフェでは英語を話す初老のご夫婦と少し話したりしました。

この朝食後、あんまり寝ていないこともあって、めちゃくちゃ眠くなってしまいましたのであまり食べないで歩き回ろうと決意します(笑)

ノートルダム大聖堂

朝食後、再び散策を開始します。美しい朝の町並みがずっと続きます。

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そしてケベックシティのノートルダム大聖堂に到着です。

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ノートルダム大聖堂というとパリのもの、モントリオールのものが有名ですが、ここケベックシティにも存在します。

大きさこそありませんが、とても美しい教会でした。無料で入れます。

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歴史地区

ノートルダム大聖堂を出て、道なりにひたすら散歩します。どの風景も美しく、ちょっと油断すると何やら銅像があったり、目を見張る景色が待っています。

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文明博物館

マークはしてましたがそのまま適当に歩いていると文明博物館に着きました(笑)

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名前からは人類の文明史を想像していたのですが、ケベック州の文明についての博物館でした。その性格上ヨーロッパ的な展示品が多かったです。

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Les Glissades de la Terrasse

文明博物館を出たら来た方向に戻りますが、せっかくなので別の道で戻ります。するとこんなだまし絵というかビルの壁面アートを見かけました。面白いですね。

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そして一番最初の写真でも写っていた丘へ向かいます。といっても割りとすぐ上がれてしまいましたが…

日曜日ということもあって大道芸をされていました。

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この写真の右にも写っているお城のような建物、これもホテルです。結構なお値段がするもののいかにもケベック的なので本当はここに泊まりたかったのですが連日一杯で泊まることができませんでした…

www.fairmont.com

この丘の広場にはダリの作というオブジェがありました。何を表現したかったのか、僕のセンスでは理解が及びませんでした…

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ケベック要塞

丘の広場を通り抜け、今度は別の方角へ向かいます。

最初のサン・ジャン門とは違う別のケベック城塞跡を発見しました。

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そしてこの城塞跡のそばにはケベック要塞があります。城塞と同じく昔作られた要塞で、なんと今も軍事基地として現役です。

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現役の基地のため、普通に入れるのは写真の門までです。許可を得たツアーだともうちょっと中まで入れるそうです。周りは日本で言うところの空堀のようになっており、当時の要塞っぽい雰囲気を感じました。

アブラハム平原

そしてこのケベック要塞から少し散歩すると、海沿いに平地が広がるエリアに当たります。

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これはアブラハム平原といい、世界史で勉強された方も多いであろう、フレンチ・インディアン戦争の決戦の舞台です。

フレンチ・インディアン戦争 - Wikipedia

これをきっかけにフランスはカナダでの影響力を失います。もしこの戦争でフランスが勝利していれば、きっとカナダの公用語はフランス語オンリーの、もっと国内全土に渡りフランス文化を受け継いだ社会だったのだろうな…などと妄想しながら散歩します。

St. Roch's Church

アブラハム平原ぐらいまではオールドケベック周辺でコンパクトに固まっており、するすると徒歩で回れる範囲なのですが、離れたところに1つだけ見たいところがありました。

最近気づいたのですが、僕は旅行先の知らないところを歩くのが好きらしく、1日中歩き回りながら観光するのが苦ではありません。めっちゃ疲れはしますがそれも嫌ではない感じ。今回もぽつんと離れたところにあるSt. Roch's Churchに向かってひたすら街を散歩しながら向かうことにしました。

Google Mapさんによる指示の下、意外にアップダウンの激しい道のりを乗り越え、やってきました St. Roch's Church !

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http://www.patrimoine-religieux.com/en/our-churches/st-roch-church/

こちらは観光名所から全然離れていますが、ケベックシティ最大の教会です。教会前の広場には地元の方々やホームレス的な方々が談笑したり寝たりしていました。こちらの教会も無料で入ることができます。

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全然観光客がいないところなので、中はほぼ無人でした。教会本来の荘厳な感覚を感じることができました。

こういういかにも観光的なことからはずれられるのも1人気ままな旅の良いところです。

ホテルチェックインまで

これにてケベックシティに見たいものはすべて見ることができました。ホテルに戻る途中、ちょっとケベック城塞に登ってのんびりテイクアウトしたコーヒーを飲んだりしていました。

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そしてホテルに到着、朝からフル稼働だったためもう今すぐ寝たいぐらい疲れて到着です。

でもフロントがなにか騒がしく、なにやらお客さんとの間で予約に関するトラブルが起こっているようです。フロントでこのようにトラブルの状況をお客さんに見せてしまうことは感心しないなあなんて思いながらチェックインしようとすると、なんとチェックイン時間を過ぎているのに僕の部屋の用意が遅れているとのこと!疲れた体にこれは辛い…ホテルのバーのクーポンを渡され30分ほど時間を潰すことに。

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何のビールを頼んだかは疲れのせいか覚えていません(笑)このバーのスタッフさんがセクシーなインド系のお姉さんだったのが救いです。一杯飲んで少し会話している内に30分経ち、チェックインできることになったので部屋に駆け込みます。

Hotel Palece Royal 客室

客室の様子は気にされる方が多かろうと思うので、多めの写真でお伝えします。全体的に古いものの掃除は行き届いていました。しかし、テレビに指紋が残っていたというすごく残念な掃除ミスがあったことも併記しておきます。

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ホテル内レストラン Beffroi

もう疲れてそのまま眠りかけたのですが、ホテル内であればご飯を食べる気力を振り絞れたのでホテル内レストランに向かいました。

Restaurant Beffroi Steak House - Hôtel Palace Royal

こちらはステーキハウスということだったのでヒレのステーキを少しのサイズでお願いしました。フランス語で挨拶はされるもののほぼ同時に英語でも話しかけてもらえるので特に困りませんでした。

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日本では数年前に新しいものとして出てきた熟成肉ですが、海外では割と以前から極当たり前のものとして馴染んでいます。このヒレ肉も熟成肉で、焼き加減もオーダー通りでしっとりした感じでおいしくいただくことができました。またオーダーせずとも出て来るこのパンとバターがさすがフランス文化圏という感じでおいしかったです。疲れていなければもっとたくさん食べれていただろうことが残念です。

就寝

食事をしたあとはついに体力の限界を迎え、部屋についてシャワーを浴びてすぐ早い時間に就寝してしまいました。この1日目が一番きついスケジュールを組んでいたのであとはもっと楽になるのですが1日目はこのようにして終わりました。